「マーク ジェイコブス」は、老舗ブランドとはひと味違った遊び心のあるスタイルが世界中で人気です。ユニークな色遣いでありながら、気品を感じるデザインが魅力で、幅広い年代に受け入れられています。そんな「マーク ジェイコブス」のスタッフには、どのような適性が求められるのでしょうか。仕事の内容や魅力など、「マーク ジェイコブス」の求人の特徴ついてご紹介します。
「マーク ジェイコブス」ってどんなブランド？
世界中に100店舗以上を展開する人気ブランド、「マーク ジェイコブス」とはどんなブランドなのでしょうか？その歴史や魅力についてご紹介します。
「マーク ジェイコブス」は、1986年に創業者のマーク・ジェイコブス自身の名前を付けたブランドとしてスタートしました。ニューヨークの自由なエネルギーに影響され、クリエイティブで遊び心のある、型にとらわれないスタイルで人気となりました。ウィメンズウェア・メンズウェアにバッグや革小物、時計や香水、子供服のリトルマークジェイコブスなど、ジャンルを問わず、幅広くライン展開しています。
2010年にはニューヨークで新感覚のブックストア「ブックマーク」を手がけ、2013年に日本でもオープンしました。もともと、マーク・ジェイコブスが本に対して情熱を持っており、書籍の魅力を改めて感じてもらいたいという願いが込められています。ブランドのインスピレーションを表現する場として、ステーショナリーや限定アイテムも取り揃えています。
デザイナー「マーク・ジェイコブス」とは？
ニューヨークを代表するデザイナーであるマーク・ジェイコブスは、親日家としても知られます。彼の人物像を紹介します。
●デザイナー「マーク・ジェイコブス」とは？
マーク・ジェイコブスは、アメリカ・ニューヨークで生まれ育ち、高校からデザインを学び始めました。パーソンズ・スクール・オブ・デザインに進学するとすぐに頭角を現し、首席やデザイン生徒賞を獲得するなど、在学中から才能を発揮します。23歳で自身のブランド「マーク ジェイコブス」を創業し、翌年の1987年にはアメリカ・ファッションデザイナー協会(CFDA)の新人デザイナーに贈られる「ペリー・エリス賞」を最年少で受賞しています。1997年にはルイ・ヴィトンの服飾ディレクターに就任。革小物だけのルイ・ヴィトンから、一流ファッションブランドに押し上げることに貢献しました。
●日本とのパートナーシップ
「マーク ジェイコブス」は、もともと日本の大手アパレルメーカーの支援を受けて、創業されました。ブランドの創業が日本企業とのパートナーシップであったため、マーク・ジェイコブスは日本に親近感を抱いており、来日した際には、日本のデザイナーを訪ねたり、商品をコラボレートしたりと、積極的に友好関係を深めようとしています。2008年には住友商事と「マーク ジェイコブス」ブランドとの合弁会社が設立され、日本でのブランド展開がより発展的に行われるようになりました。
「マーク ジェイコブス」で働きたい！
「マーク ジェイコブス」で働くためには、大前提として、「マーク ジェイコブス」が大好きであることが大切です。
●「マーク ジェイコブス」のお仕事
店舗での「マーク ジェイコブス」のお仕事は、お客様への接客・販売対応、商品管理、ディスプレイなどを担当するセールスアソシエイトです。「マーク ジェイコブス」では、ウィメンズウェアやバッグ、シューズ、サングラスなどの小物や香水まで幅広い商品を取り扱っています。店頭で、自社の商品をスタッフ自らが身につけて、お客様へご提案と、積極的に友好関係を深めようとしています。何を身につけるかについては、スタッフ本人に任されていますが、その分、それぞれが「マーク ジェイコブス」の魅力を理解し、ブランドの世界観を表現できる能力が求められます。
●「マーク ジェイコブス」で働くためには？
自由な社風で知られる「マーク ジェイコブス」は、社長と社員との距離が近く、個人の意見が反映されやすい環境です。ブランドイメージとコンセプトを理解していれば、決まったマニュアルや接客方法はなく、それぞれの考えや伝え方を表現することができます。また、ニューヨーク・コレクションの映像を全世界にライブ配信するなど、斬新なマーケティング手法の面でも話題になっています。型にはまらず、常に新しいことへ挑戦できる人が歓迎されるでしょう。
求められるのは、共に新しいことに挑戦していける人
「マーク ジェイコブス」の大きな魅力は、「型にはまらず、新しいことに挑戦する」ことです。その考え方は、そこで働くスタッフにも共通して求められています。採用では、ブランドの世界観をしっかり理解しているかどうかはもちろん、本人もブランドと一緒に成長していけるかどうかが重視されます。マーク ジェイコブスが好きで、進取の気性に富む人にとっては、自分自身が成長できる良い職場環境と言えるでしょう。
