フォーマルウェアの応用編

- アパレル業界ニュース -
2017年01月30日

フォーマルウェアで一番出番が多いのが結婚式や二次会ですね。

また、これからの時期ですと、学校卒業に伴って謝恩会等もあります。

どのような装いが適しているのか?を見ていきたいとおもいます。

 

【結婚式の装い】

白は花嫁の色と言われるので、ヨーロッパ等ではタブーとされています。流行のドレス等で白色を着られる人もいるようですが、花嫁に対する祝福の気持ちから、他の色のショールを合わせるなど、全身白色という装いはお控えいただく事をおすすめします。

黒は地味にならないよう、素材やアクセサアリー使いで華やかに装えば、特に差し支えないでしょう。

 

【教会での結婚式の装い】

披露宴と同じで白はもちろん、黒も悲しみの色になりますのでおやめ下さい。

また、教会等は神聖な場所であることから、肌の露出の多い装いはふさわしくないので、お袖のあるデザインのお洋服がよいでしょう。

 

【海外挙式での装い】

時間帯にもよりますが、挙式後に食事会となるケースを考慮し2タイプの服装を用意しておくといいでしょう。また、ジャケットやアクセサリー使いで昼夜の装いに変化をつけることも可能です。

 

【レストランウエディングでの装い】

ウエディングの時間帯、式が行われるレストランの格によって服装を決めます。

参列者の場合、女性はジャケットをコーディネートしたワンピース・ツーピースがよろしいでしょう。

 

【二次会の装い】

会場の雰囲気に合わせます。

新郎新婦や参加する友人と事前に相談されることをおすすめします。

ワンピースやスカートをお召しになる方が多いです。

二次会がどんなにカジュアルなパーティーでも、デニムやTシャツ、スニーカーやブーツは避けましょう。

披露宴から続けて参加の場合はアクセサリーを変えたり、上にカーディガンを羽織るとフォーマル感が抑えられます。

 

【謝恩会の服装】

謝恩会は恩師への感謝の気持ちで礼を尽くす場ですので、フォーマルな装いが好ましいでしょう。但し自分らしく個性を発揮できる場でもあります。素敵な装いで学生時代を締めくくりましょう。

 

フォーマルウェアについて、色々調べてきましたが、いかがでしたでしょうか?

意外と知らなかったフォーマルウェアの基本を知ることができたのではないでしょうか?

TPOに合った装いで、あなたの気持ちを表現できるとよいですね。