ビジネスシーンで使える色の取り入れ方

- アパレル業界ニュース -
2017年02月03日

今日は、色の印象を使って、どんな色がどのシーンに向くのか調べてみました。

男性のビジネスシーンでは、色を取り入れるのは難しいもの。

その中でもビジネスマンにとってネクタイの色はとっても重要です。

 

服装も印象の一つ。上手に活用してビジネスチャンスに繋げていきたいですね。

それでは、色別でその効果を見ていきましょう。

 

青系・・・ビジネスシーンで最も人気のあるネクタイの色です。青系のネクタイにはクールで知的な印象があります。つまり「できる男」な印象を相手に与えることが出来ます。また、青いネクタイは厳格で真面目な人柄というイメージを連想させます。青いネクタイには相手の興奮を抑える作用があります。重要な会議やクレーム処理の時に身に付けることをお勧めします。

 

黄系・・・黄色は元気の出るカラーとして大人気です。黄色いネクタイはコミュニケーションを円滑にします。黄色は知性のある色なので、相手からの信頼を得る効果もあります。

より理論的に説得力を出したいシーンでは明るい黄色を身に付けると円滑なコミュニケーションが期待でき、職場の雰囲気を盛り上げたい場合にはオレンジ寄りの黄色を選ぶとよいでしょう。

 

赤系・・・パワフルで野心的な印象を与える赤色のネクタイは、ここぞという勝負のときに着用すれば、パワーが出てくるでしょう。リーダーシップをとりたい時などには最適です。

赤は「勇気」の象徴ですので、気分が乗らない仕事を押し付けられた時など積極的に取り入れてみるのもおすすめです。

 

紫系・・・紫のネクタイからは「官能的」もしくは「独創的」な印象を受けます。アーティスティックな才能にあふれている人が好んで着用する色味です。様々なアイディアを生み出さなければならないときにお勧めです。また、スタイリッシュな印象を与えるので、デートやディナーのときに最適です。

 

黒系・・・知的でクール、そしてスタイリッシュな印象が強いです。青系のネクタイと同じような印象を相手に与えることが出来ますが、よりオシャレでスタイリッシュなのが黒やグレーです。

また、青系のネクタイよりも落ち着いた印象を与えることが出来る反面、やや攻撃的で野心を内に秘めていそうなミステリアスなイメージを連想されてしまうことも。

よって、会議や大切な打ち合わせなどにはあまり着用しないほうがいいかもしれません。どちらかというと、落ち着いた場所へのデートにお勧めです。

 

茶系・・・ハイセンスかつ上質なものを好む男性が多く着用しています。あふれ出る高級感と落ち着いた色味は柔軟な印象を相手に与えてくれます。

また、気分や状況に左右されない精神的安定感がにじみ出た色味とも言えます。

争いごとを好まない、敵意をむき出しにしていない、そんな印象を与えます。職場に安心感をもたらしてくれるでしょう。

 

ピンク系・・・若い世代の男性に大人気です。柔らかい印象が強いピンク。真っ白なYシャツやグレー系のYシャツに合わせてもスタイリッシュに決まります。

ただし、コーディネート次第では「いやらしい」印象を与えてしまうかもしれません。

ピンクのネクタイがもたらす効果としては、「華やかさ!」です。

固い職場にはピンクのネクタイは場が和みそうです。

 

いかがでしたでしょうか?

販売員さんはお客様のアドバイスとして、ビジネスマンは自分のイメージチェンジに、彼氏のプレゼントに等、色々活用できそうですね。

 

ファッションが人に与える影響もとても大きな効果があります。

そのシーンに合ったコーディネートを心がけたいものですね。