大人も楽しめるエリアに変わりゆく代官山

- アパレル業界ニュース -
2015年01月31日

代価人山

カジュアルのファッションエリアから、大人も楽しめるエリアに変貌した代官山

代官山はカジュアルなファッションブランドやセレクトショップが多くあるファッションエリアとして長年人気のエリアです。近年では、代官山アドレスや代官山 蔦屋書店( DAIKANYAMA T-SITE )などの複合施設がオープンし、大人も楽しめるエリアに変わりました。

そんな代官山エリアについて見ていましょう。

代官山エリアの人気のショップ

カジュアルブランドが多く点在し、若者に人気の代官山のエリア。どんなショップが人気なのでしょうか。

■ HOME’S UNDERWEAR ( ホームズ アンダーウェア )
カジュアルで可愛いHUKUYAホームコレクション、子供服などをセレクトしたショップ。プレゼントに喜ばれる小さくてかわいい商品を沢山扱っている。ハリウッドランチマーケットと同じ系列。

■ Maison de Reefur(メゾン ド リーファー)
梨花がプロデュースする大人の女性のためのライフスタイルショップ。梨花自身が選んだ、肌触りやカラー、シルエットや素材にこだわった商品を展開。服や雑貨に加えて、花やスムージーなども扱っている。

■ HOLLYWOOD RANCH MARKET (ハリウッドランチマーケット)
代官山といえばココ!というような老舗の人気ショップ。アメリカンカジュアルをベースに服や雑貨を展開。インポートだけでなく、自社ブランドの服を扱っていて、アメリカンカジュアルスタイルのドメスティックブランドの草分け的存在。

■ OKURA ( オクラ)
「都会の中の田舎」をコンセプトに、藍染などの日本の伝統的な技術を現代のファションに落とし込んだ商品を展開している、ハリウッドランチマーケットの系列ショップ。蔵をイメージした建物の入り口にはのれんがかかっており、和の雰囲気をおしゃれに表現している。

■ A.P.C. STORE ( アー・ペー・セー ストア )
フランスのカジュアルブランド。フレンチベーシックスタイルで、ミニマルで機能的でありながら、反骨精神のあるストリートを感じるデザイン。 メンズのA.P.C.代官山HOMME、レディースのA.P.C.代官山FEMME、アウトレットのA.P.C.代官山SURPLUSのショップがある。

■ オニツカタイガー代官山
2003年にオープンした、オニツカタイガーの世界初の路面店。広い店内でスニーカーやアパレルを扱っている。

■ HAIKARA ( ハイカラ )
スタイリストの望月唯が、友人の小原展孝と共に始めたセレクトショップ。百貨店やファストファッションには無い、「自分たちが 本当に面白いと思ったモノ」を扱っている。店内のインテリアは遊び心があふれ、試着室はサーカスのテントをモチーフにしている。

■ こどもビームス
2008年にオープンしたビームスの子供服のショップ。こども達の創造力や感性をより伸ばすきっかけづくりができるような服や雑貨を扱い、イベント 、ワークショップなども行っている。単なるこども服ではなく、こどもとその親にとっての”happy”な ライフスタイルを提案。

代官山アドレスと代官山蔦屋書店

若者向けのカジュアルブランドが多かった代官山エリアですが、代官山アドレスと代官山蔦屋書店(DAIKANYAMA T-SITE)などの出現により、大人も楽しめるエリアに変貌しました。

代官山アドレスは2000年にオープンした、ショッピングセンター「ディセ」とレジデンス、スポーツセンターの「代官山スポーツプラザ」などがある複合施設です。
スリードッツなどのファッションブランドの他に、スーパーのピーコックや100円ショップ、子供のフォトスタジオなど、ファミリー向けの施設が充実しています。

一方、代官山蔦屋書店(DAIKANYAMA T-SITE)は、「大人のTSUTAYA」として2011年にオープンしました。メインとなる蔦屋書店ではコンシェルジュが吟味した書籍、雑誌、音楽、映画などをコーナーごとに扱い、T-SITE GARDENではレストランやバーも充実しています。
犬を遊ばせるドッグランや、本の読めるオシャレなカフェなど、幅広い世代が楽しめる施設になっています。

ファッションだけでなく、ライフスタイルを楽しめるエリアとして人気の代官山。週末のお散歩に寄りたい場所が満載です。

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