こんなはずじゃなかった!憧れのブランドでの仕事は天職になる?
おしゃれで華やかなアパレル業界。そこで働く事に憧れている人も沢山いると思います。憧れて入っただけに、夢と実際の仕事のギャップが激しい、という声を多く聞くのもこの業界のひとつの特徴。
アパレル業界で働く人々に、実際の仕事はどうなのか聞いてみました。
アパレルの仕事の良い点
■ おしゃれで華やか
「やはりおしゃれな人、かわいい/かっこいい人が多いので、実際華やかです。」
■ センスが磨ける。トレンド情報が自然に入って来る
「最新の服が入荷し、お客様にトレンドと商品の説明をするので、自然とセンスが磨けます。」
■ 洋服が安く買える
「好きなブランドで働いていると、気に入った服が早い段階で安く買えてとても嬉しい!」
■ 販売スタッフから、本社スタッフになる機会がある
「販売スタッフからPR, MD, バイヤーなどの本社勤務になれる機会もあります。努力しているとステップアップできるのは魅力です。」
やりがい
■ 自分の提案した服が売れた時
「自分でどうやったら売れるかを考えて、見事に売れた時は達成感がハンバない」
■ お客様が喜んでくれた時、また来てくれた時
「お客様が満足して下さって、笑顔で帰られたときは、しみじみ嬉しさを感じます。」
「お客様が自分を訪ねてまた来て下さるとモチベーションが上がりますね。」
■ 仕掛けが当たった時
「これは売れるだろう!と考えて作った服がバカ売れすると、今までの疲れが吹っ飛びます。」
アパレルの仕事の悪い点
■ 体力勝負、立ち仕事で足が痛い
「夜遅くまで勤務する事も多いので、ものすごく疲れます。」
■ 自社の商品を買わなければならない
「販売員、本社スタッフに関わらず自社製品を着なければならないのでお金がきついです。」
■ 売上のノルマ
■ 人間関係
「キャラの濃い人が多いので、正直人間関係は大変です。」
■ 土日出勤
「友達と予定が合わなくてちょっと寂しい」
■ 忙しい
「本社スタッフですが、展示会前後は終電も多いです。」
天職ってなんだろう
なるべく自分に合った楽しい仕事をしたい。天職に就きたい。誰もが願う事ではないでしょうか。
では、天職とはなんでしょう。
天職とは、文字通り天が与えてくれた職業、という意味です。
「これぞ天職だ!」と人に言える仕事、それが天職なのではないでしょうか。
天職はひとつだけではありません。最初は合わないと思っていても、だんだん天職と思える事もあるでしょう。何度も転職をし、様々な経験をつんで、やっと出会える人も。
どんなに大変な事、試練があっても乗り越えられる、それが天職。沢山お金を稼げるとは限りません。
大好きな服を扱う仕事が嬉しい!お給料が低くても、大変でも仕事が楽しい!
こう思えたらアパレルの仕事が天職かもしれません。
憧れのアパレル業界で後悔しないために
せっかく憧れのアパレル業界での仕事で、「こんなはずじゃなかった!」と後悔しない為には、しっかりとリサーチをする事が重要です。
■ コンサルタントに相談
転職・就職のプロであるコンサルタントに、自分の要望と会社が合っているかどうか、細かく相談しましょう。
■ 働いている人の声を聞く
実際にアパレル業界で働いている人に生の声を聞いて、働いている現場をイメージできるようにしましょう。
■ お店に何度も足を運んで観察
希望のブランドがある場合、お店に実際に足を運んで、どんな職場なのか研究してみましょう。
■ なるべく自分のテイストに合ったブランドを選ぶ
普段の自分のテイストと全然違うブランドで働くのはなかなか厳しいもの。好きなテイストの服を扱うと、より親近感がわいてやる気も出ます。なるべく妥協しないブランド選びが良いですね。