店長に必要なスキル

- アパレル業界ニュース -
2014年09月21日

店長

販売力

店長自身に販売力が無いと、スタッフに売上げを伸ばせ!と言っても説得力がありません。また、スタッフを指導する際にも自分の販売スキルをもとにトレーニングすることも重要です。
また、どんなお客様が来ても売り切れる度量と技術が必要です。スタッフがどうしても対応できないお客様・クレームは、店長が対応する必要があります。

売上げ戦略

店舗の売上げ戦略を作る力は必須です。何をどう打ち出して数字を取るのか、お客様へお店としてどうアプローチするのか。売上げを上げる為のスタッフの配置など。どうやってお店を売れるようにするかは店長次第です。

また、数字のスキルも重要です。年間/月間/週間/日別/個人別の予算設定と進捗をしっかり把握し、客数/客単価/商品単価などをうまくコントロールして数字をつくる必要があります。

コミュニケーション力

店長にとってコミュニケーション力は必須です。店舗のスタッフと信頼関係を築くのはもちろん、担当の営業ともうまく調整できないと、本社からのリクエストを聞くばかり、という事にも。また、百貨店の担当者などとも友好関係を作らなければならないので、店長は人とうまくつきあえるスキルがなくてはならないのです。

スタッフの指導力、リーダーシップ

お店が船とすれば、店長は船員を導く羅針盤・船長です。しっかりとお店の方向性を打ち出し、売上げ予算を守って行かなければなりません。スタッフの指導も店長の重要な仕事。スタッフがついていきたい店長でないとお店のまとまりは悪くなってしまいます。

問題解決力

店舗の運営をしていると様々な問題が店長に降り掛かります。スタッフが辞めたいと言っている、売上げ目標が全然達成できない、お客様からのクレーム、など毎日のように頭の痛い問題が山積。
店長には全体をみて、素早い決断力で、優先順位を考えて問題を解決する力が求められます。

オペレーションスキル

業務を滞り無く実行・運営して行く為のオペレーションスキルも重要なポイントです。スタッフのシフトや配置は売上げに大きく影響し、うまくできなければスタッフの不平不満の元になります。また、バックヤードを使いやすく、必要な什器を揃えたり店舗がうまく回るようにするのは店長の役目。無駄の無いオペレーションを組むことが重要です。