面接の際の服装

- アパレル業界ニュース -
2014年08月04日

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面接の際の服装

アパレルの面接の服装は、スーツである必要はありません。きれいめの格好であれば良く、事前に私服で来て下さい、という面接もあるようです。

面接の服装は、応募者のファッションセンスやこだわりなどが判断されます。
販売員の面接の場合は特に、面接官は応募者がブランドのテイストに合っているかをチェックします。
やる気とブランドを好きな気持ちをアピールできるチャンスなので、面接官に良い第一印象を与えられるよう、ブランドにふさわしいこぎれいな服装で臨みましょう。

また、企業やポジションによってふさわしい服装は異なります。事前に担当コンサルタントに相談しましょう。

アパレルの面接の服装のPOINT

■ 面接にふさわしいこぎれいな格好か
人の第一印象は87%視覚から決まると言われています。それほど身だしなみは重要要素。特にアパレルではファッションは面接の大切なポイントなので、派手すぎない、TPOに合わせた服装を選びましょう。

■ ブランドイメージに合った服装か
販売員や営業の場合、特にブランドイメージに合った服装が重要になります。応募するブランドの服を持っていない場合、新たに買う必要はありませんが、事前にショップに足をはこんで、テイストをしっかり確認しましょう。

自分の着ている服をプレゼンテーションできるくらいになると◎
面接に対するやる気をアピールできますね。

■ しわやシミがないか
洋服がきちんと手入れされている事も重要なポイントです。服にしわやシミがあると、やる気が無いと思われ、失礼にも当たります。
シャツならばしっかりアイロンをかけ、ホコリをおとして、シミやほつれがないか確認しましょう。

■ サイズ感は合っているか。
スーツやジェケット、パンツの場合、特に重要です。肩のラインがガバガバだったり、パンツの裾丈が妙に合っていなかったりすると気になるもの。
きちんと自分に合ったサイズの服を選びましょう。

気をつけた方がいい服装

■ リクルートスーツ
特に新卒の場合、リクルートスーツで臨むのはNGです。他の業界と天秤にかけているのでは、と疑われる場合があります。また、アパレルの面接官は普段のファッションセンスを見る場合が多いので、自分らしさをアピールできる服装が良いでしょう。

■ カジュアルすぎるサンダル、スニーカー
サンダルはレディースブランドであればOKなブランドが多いですが、ビーチサンダルやカジュアルすぎるサンダルはNG。メンズカジュアルブランド以外でのスニーカーもさけた方が良さそうです。

■ ジーンズ
ジーンズもさけた方が良いアイテム。TPOを考えるとジーンズブランド以外はNGアイテムです。

■ 帽子
帽子は冬のおしゃれに重要なアイテムですが、面接ではNG。面接前に脱ぐのであればOKというブランドが多いですが、髪型が乱れるので避けたいところ。

■ 他のブランドのロゴ入りの服
他のブランドのロゴが入った服を面接で着るのは失礼にあたります。絶対に避けましょう。

その他のPOINT

■ コートは面接前に脱ぐ
コートは面接場所のビルに入る前の段階で脱いでおきましょう。脱いだコートは二つ折りにして片手で持ちます。
面接の部屋に入ったら、空いている椅子の上か、膝の上に置きましょう。

■ ジャケットは着なければならない?
きちんとした格好を表すのにジャケットはとても面接向きのアイテムですが、アパレルの面接の場合、かならずしもジャケットを着る必要はありません。

■ 革ジャンはNG?
こぎれいで、きちんとしたスタイリングであればOKのブランドが多いようです。
ヴィンテージ加工が激しいものや、穴の空いた革ジャンは避けましょう。