今年最後の「人材ビジネス研究会」
テーマは派遣法改正後のビジネスモデルについて
最近のメディアは派遣法規制強化の弊害について、言い出し始めてますが(今更ながら)、このまま何も変わらないというのはありえない
規制強化の度合いに関わらず、まともな労働者・まともな派遣先・まともな派遣元の全てが幸せになるようなモデルを考える事が喫緊の課題です
ファインズをはじめ、自由化業務(26業務以外)の登録型派遣会社は、特定派遣の割合を拡大する事が自然な流れだと思います
が、現状の取引を特定派遣化するだけでは、未稼働派遣社員の給与負担リスクが大きくなり、経営が成り立たないでしょう
「規模を大幅に縮小して、プロのみを派遣する」とか「特定派遣と請負をミックスする」とか、色々とやり方はあると思います
予想が出来ない法改正の行方にいたずらに不安にならず、新しい産業を生み出すつもりでビジネスモデルを開発していきましょう!
2009.11.27