2010.06.08

秋葉原無差別殺傷事件

あれから2年が経ちました

P1010191

7人が亡くなられ、10人が重軽傷を負ったこの事件の容疑者Kには、今もって、ただただ怒りの感情しか湧きませんが、

容疑者Kが犯行に走った背景として、ことさら派遣社員であった事を強調していたメディアにも同じ位の怒りを感じています

感情的で無謀な派遣法改正論が加速したのは、この時のメディアの煽りの影響が大きいのではないでしょうか?

更に容疑者Kを擁護するようなネット掲示板での書き込みや、神格化するような思想には、「この国は大丈夫かな?」と背筋がゾッとしました

自分の甘えからくる「やり場のない感情」を爆発させるために、何の罪も無い人を死に至しめる

ある意味、派遣業界もスケープゴートとして道ずれにされ、非常に迷惑を被りました

事件はもちろんの事、その後の報道の在り方も含めて、二度と繰り返してはなりません

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