昨日の日経夕刊の記事「サムスン電子、営業利益2.4兆円」!!
安倍政権の経済対策による円安で日本の家電メーカーや輸出産業が息を吹き返しそうですが、韓国メーカーの好業績をウォン安だけで片付けると痛いめに合います。
はやく日本企業は、猛烈さとハングリーさを取り戻さないといけません。
その何かと話題のサムスングループですが、実はファッション部門も年商2000億円(!)ほどあります。
先日からのレポートの続きですが、明洞にあるサムスンファッションのお店からスタートです。
このブランドはBEAN PAULというRalph Laurenのフォロワー的なサムスンファッションの1ブランドです。
ブリティッシュトラディショナルをベースにネイティブアメリカン的な要素をちりばめたりと、正にRalph Lauren
「大胆に真似て、そこそこのプライスで売る」
意外と日本には無いポジションだと思ったのと、あぁ、スマホやデジタル家電も同じ手法だなぁと納得がいきました。
韓国からギャルソンやヨウジが出てくるのは、まだ先としても、日本のアパレルが過剰にオリジナルを追求しているうちに、ボリュームゾーンのシェアを奪いかねない韓国アパレルが続々出てくるんでは?とちょっと心配したりして…
まぁ、ファッションは、家電と同じようには、いかないと思いますけどね
本当に明洞はファストファッション・SPA銀座になってます(日本もそんなエリアが増えてますが)
世界のファストファッションは全て出揃ってます。
H&M、ZARA、FOREVER21は完全にマーケットに入り込んでいて、明洞でドミナント展開してます。
GIORDANOも韓国では受け入れられているようで、MANGOはボチボチといった感じでした。
別格はユニクロ、相対的には、もはや安くないのですが、商品のクオリティの高さ、店舗のハードの良さ、接客レベル、どれをとっても完全に抜け出てましたね。
自分の会社のように誇らしく感じました。
そして三度、MIXXOのショップを視察するために旬の街「江南」へ
2層で約100坪の路面店
平日の午前中にもかかわらず、店内にはお客が20人くらい入っていました。
スタッフも既に10人体制くらいになっています。
オフィス街なので、ピークは夕方と思われますが、早い時間帯から人員は厚めですね。
ちなみに営業時間は9:30〜23:00です(長!)
情報では、この店で月に5000万円以上売るとか…商品の平均単価を考えると驚異的です!
明洞店や清涼里店同様、スタッフはキビキビ動いていて、特に目に留まったのが、SVらしき若手の男性3人が売場で熱心に議論していた事。
何を言ってるか分かりませんが、熱い奴らやな〜と思いました。
一緒に仕事をするなら、こういう人達がいいですね。
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