2001年9月11日夜
私は出張先の鹿児島にいました
九州新幹線が走ってない当時、夕方に博多で会議が終わってから鹿児島本線に乗って鹿児島に着いたのが夜10時
スマホもSNSも無い時代、リアルタイムで世の中で何が起こっているのかわからず、小腹が空いて何気無く入ったうどん屋のテレビで、1機目のアタックを受けて煙が出ているワールドトレードセンタービルの映像が目に飛び込んできました
「飛行機事故かな?」と、まず思いました
そしてほどなくライブで2機目のアタックを観て、とんでも無い事が起こっているのを理解しました
人間、家から遠く離れた場所で衝撃的な出来事に出くわすと急に心細くなるもので、うどん屋の大将とか、他の客と今起こっている事について語りたくてキョロキョロしてましたが、誰も目を合わせてくれず(笑)
1人ホテルに帰って、特別番組の続きを観ていると、「ペンタゴンにも航空機が突っ込み、なおも十数機が行方不明」の速報
「世界が終わったな」「第三次世界大戦か?」と思いましたね
結局はそうはなりませんでしたが、この日を境にして、アメリカとイスラム勢力の対立が激化し、今日に至ります
無間地獄はいつまで続くのか?
全てのテロでの犠牲者に哀悼の意を捧げるとともに、世界平和の実現をお祈り致します