熱狂の末、リオオリンピックが閉会しました
日本選手の予想以上の活躍ぶりに、「よーし、俺もやったろー!」と思った方も多いのでは?
知識や能力は一朝一夕では上がらないですが、何かをきっかけとして、やる気には一瞬にしてなります 多くの人にとって、現状を打破したければ、そのきかっけを利用するしかないですよね
今回のオリンピックは良いチャンスだったと思いますし、オリンピックやプロスポーツはそういう役割だと思っています
そして上がったモチベーションを下げないように、完全に覚醒するために、今日は台風の影響で自宅にいる方も多いと思うので、オススメの映画をご紹介
色々とあるのですが、今日は3本
まずは、「どついたるねん」
今や日本の映画界を代表する監督である阪本順治氏の監督デビュー作
赤井英和の自伝的な作品であり、俳優として飛躍するきっかけとなった作品でもあります
100回は観たかな 笑
復帰戦の試合中に、いつも夢に出てくる背中が、幼い頃にボクシングを教えてくれた左島トレーナー(原田芳雄)の背中である事に気付いた安達(赤井英和)が思わず呟く
「勝たなあかんな〜」
エンディングも味のある終わり方 挫折を味わって這い上がろうとしている人にささる映画だと思います
2本目は「RUSH」
ニキラウダとジェームスハントが繰り広げる1976年F1グランプリの激闘を描いた作品
第10戦のクラッシュで瀕死の大怪我、大火傷を負ったニキラウダが第13戦で奇跡の復活、参戦や、リスクを恐れず攻めまくるレーススタイルと破天荒なプライベートでいつもはらはらさせるジェームスハント
タイプの違う2人の魅力的な天才を描いた3時間はアドレナリン出っ放し
自宅マンションでフルボリュームで観たため、階下の部屋からクレームが来た 笑
3本目は「Straight Outta Compton」
西海岸ギャングスタラップの雄NWAの成り立ちと成功を描いた昨年のドキュメンタリー大ヒット映画
当時、私は東海岸のラップミュージシャンを好んで聴いていたのですが、西海岸では当然NWAに惹かれるものがありました
懸命に這い上がろうとするパワー、ギリギリを攻めているリアリティが楽曲を通して伝わってきたのだと思います
才能ある仲間が集結した時に、何の根拠もないけど「いけるんじゃないか?」という感覚を信じてひたすら走る これは人生で最も重要な事だと思います
警察にパフォーマンス禁止令を出された「F**K THE POLICE」を警察が警戒するライブ会場で演ってしまうシーンは音楽映画史上に残る名シーンだと思います
体中の毛が逆立つほど興奮しました
以上、覚醒する3本ぜひご覧ください
また、気がむいたら覚醒映画をご紹介させて頂きます