知人に勧められて小田原市の二宮尊徳生家跡に建つ記念館に行ってきました
二宮尊徳と言えば、薪を背負いながら本を読んで歩く姿の銅像が有名ですが、この時代に銅像を見ると、日本人の強みである「勤勉さ」という原点に立ち戻らなければいけないなと考えさせられます
一流の思想と理論、リーダーシップで生産性の悪い田畑を開墾し、村人のモチベーションを上げて、飢饉や窮乏から日本中の村(600ヵ所以上とも言われている)を救済した功績は日本の歴史に燦然と輝いています
正に凄腕経営コンサルタントですね
当時の大飢饉は現代でいう大不況ですから、二宮尊徳の精神に困難な時代を生き抜くヒントが沢山あるように思えました
勤勉、倹約、積善
これを徹底してやっていきましょう
生家が復元されています
砂に字を書いて写経していたとの事
役人に備蓄米を領民に分配するよう指示、かっこいー!