今年のファインズ東京の研修旅行は鹿児島の知覧へ

皆さんはご存じだと思いますが、太平洋戦争末期に本土最南端の特攻（特別攻撃）基地があった場所で、基地跡の特攻平和会館や映画化された鳥浜トメさんの富屋食堂（現ホタル館）、国の保存地区に指定されている武家屋敷群があり、歴史を学べて、観光もできる良い町です

知覧を知人に勧められてから、どうしても社員を連れてきたくて、私の独断で決行しました

あの金メダルを取った日本ソフトボール女子チームも北京入りする前に知覧へ行ったと聞きました

国を背負うという事が感じれるからでしょうね

当時のど真剣に生きた青年達の短い青春に言葉に出来ない感情が込み上げてきます

物心がつくかつかない時から、特攻隊とは「軍国主義の悪い例」として教育され続けてきたので、特攻隊の歴史について今まで深く知る機会を持とうとしませんでした

しかし特攻隊の事を知ってからの方が「戦争反対」を強く思うようになり、世界恒久平和を切に願えるようにもなりました

「命より大事なものがある」

昨日の私のブログとは矛盾するようですが、特攻隊の散り方と現代の自殺は全然違うものです

もちろん２０歳前後の若者が迷いなくそう思った訳では無いでしょうし、その思想が間違った方向に行く危険性もある事は承知の上でも、この人達への感謝の気持ちは忘れてはいけません

愛する人や子孫のために命を投げうってくれて今があるんですから

私達が今すべき事は国（世の中）を良くするために一生懸命働くことだと思いました

知覧特攻記念館

屋外展示機

焼香スペース

観音堂でお参り

今日の宿泊先の指宿白水館