NPO法人”派遣・請負会社のためのサポートセンター”主催の勉強会に初参加
テーマは「海外人材ビジネスの現状と日本における課題」で
国内外の人材ビジネス事情に詳しい関東学園大学の齊藤教授とグローバルトップカンパニーのアデコジャパン社長マーク・デュレイ氏の2人が講師です
齊藤教授からは、フランスやオランダの派遣業界の取り組みや、EUが奨励するフレキシキュリティの概念などを紹介され、社会と業界が共存共栄していくための活動の重要さを説明されていました
また、マーク・デュレイ社長は規制強化後の産業の空洞化を非常に心配されており、理想はアメリカ型の環境(原則法規制無し)だが、EU諸国では積極的な均等待遇は必要との見解もされていました
私もマーク社長の意見に賛成です
そして、今日一番感銘を受けたのは、マーク社長が言った
「今後、業界関係者は派遣を非正規雇用と言わないで欲しい。法律を遵守した雇用形態だから正規雇用である。非正規と言うのは間違っているし、派遣スタッフに対しても失礼。非常用と言うべき」
という提言です
さすが、業界のリーディングカンパニーのトップが言う事は違います
そういう細かいところから、意識していく事が業界の発展に繋がると思います
齊藤教授
マーク・デュレイ社長