大失業時代

ここ何年かで、ホワイトカラーが１００万人失業すると

「文系・大卒・３０歳以上がクビになる」っていう本に書かれてました

ショッキングな話ですが、説得力がありますし、私も雇用の最前線にいて、その流れを肌で感じています

少し前のブログで、不況を認めてはいけないと書きましたが、それは業績不振を不況のせいにしてはいけないという意味なんですね

現実を直視しない「そのうち景気は良くなるだろう」という楽観論者は、危険極まりないアホです

「俺は（私は）どんな困難な状況でも乗り越えれる努力ができる」という自分を信じる前向きさ、楽観さが必要だと思います

残念ながら、もう元に戻るとは考えない方が良いでしょう

甘い幻想を抱いている人が、失業者１００万人の中に入ります

じゃあ、思考は自分を信じて、行動の方は、どうすれば良いのでしょう？

私は感受性を強めるしかないと思います

物事を心で感じて、人に伝える能力

ここを鍛えるしかありません

人の感情にうったえかける力が強ければ、頭一つ抜け出せるんです

頭で考えて覚えて理屈で話すのではなく、心で感じて、相手の心にうったえかける

これしかないです

トレーニング方法は毎日いかに感動、関心するかですね

今まで以上に意識して、物事を見たり、体験する

それを周りに伝える事を繰り返す

何気ない、映画や音楽、本、出来事に思わず涙してしまうようになる

その感覚が、どこにでもある商品やサービスを魅力的にものにしていきます

「なんや、そんなん普段からやってるわ」と言うなかれ

もっと真剣に、一生懸命その感覚を磨いていったら、失業せずにすむから

騙されたと思ってやってください

ＭＪ追悼ライブで「マン・イン・ザ・ミラー」を唄うサィーダギャレット

これは誰しもが感動で涙するでしょう